現代人のパートナーにもなっているサプリメント

 サプリメントとはその名のとおり栄養の補助食品のことで、食事だけで十分にとれない栄養を補うために開発されたものです。

体の栄養は本来、食事からとるのが当たり前です。食事以外から補助的にとるのはある意味で邪道といえなくもありません。しかし、それは食事で必要な栄長が十分に摂取されている場合の話です。現代人の食生活をみてみると、朝食は抜き、昼は外食で井物やコンビニ弁当、あるいはダイエットのためサラダのみ、夜は酒のつまみとラーメンなどというのが典型的なところ。これでは食事だけで十分な栄養をとることはとても望めません。もちろん、そうした食生活がすぐに改善できるのであれば、なんの心配もないのですが、そうおいそれといかないのが現実です。となると、なんらかの形で、不足した栄養分を補う必要が出てきます。そこで、サプリメントの出番です。

サプリメントの栄養素は、ほほ次のように分類されます。それぞれに心身への作用、効能がまったく異なりますから、基本だけは押さえておきましょう。

・ビタミン・ミネラル
 微量栄養素と呼ばれるもので、体内エネルギーを発生させる糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素の代謝を助けるなど、主に体内の化学反応をスムーズに、バランスよく進めるのに不可欠な役割を果たします。現代人が不足しがちな栄養素の代表です。

・たんぱく質・アミノ酸
 たんぱく質は人間の筋肉や骨はもちろん、心臓や脳などの臓器、皮府、髪など、あらゆる細胞の構成要素になっています。このたんぱく質を構成する最小単位がアミノ酸で、合計却種類あります。このうち8種類は体内ではつくることのできない必須アミノ酸で、常に食事などで補給する必要があります。不足すると、細胞の生成に支障をきたしてしまいます。

・食物繊維
 消化できない食物成分で、それ自体は非栄養素ですが、腸壁など体内にたまった老廃物を掃除してくれることから、「第二の栄養素」と注目を集めました。便秘や肥満防止をはじめ、動脈硬化や大腸がんの予防にも大きな威力を発揮します。

サプリメントがもっとも普及しているのはアメリカだといわれています。1977年に提出された「マクガパン・レポート」で、米国民は食生活が間違っている、薬や手術に頼り過ぎているなどという警告がなされました。
それがきっかけとなってビタミンブームが巻き起こり、90年代に入ると、全困民の印%以上がサプリメントを活用するようになったといわれています。

その流れに乗って、日本でもサプリメントが広く普及してきたわけです。
さて、そんなサプリメント先進国のアメリカで、しかもアンチエイジングにかかわる研究をしている医師、専門家たち本人は、一体どんなサプリメントを愛用しているのでしょうか。ちょっと気になるのでのぞいてみると、これが実に千差万別。それぞれの体質や体調などを考え、目的に応じて円分なりにチヨイスしているのがわかります。ただ、そのなかで、必ず入っている成分が2つだけありました。それはビタミンCとE。この2つは、いっしょにとることで相乗効果を発揮するビタミン。アンチエイジングをめざすには欠かせないサプリメントといえそうです。これらを含め、注目を集めているサプリメントと、その効果を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。医師の処方がないと手に入らないものもありますので、担当医などとよく相談するようにしましょう。
ビタミンC 張りのある肌をつくるコラ1ゲンの合成に欠かせないビタミン。また、アドレナリンなどの生成も促進するので、ストレス耐性も高めてくれます。不足すると肌が荒れ、かぜなどの感染症にもかかりゃすくなります。