抗酸化が老化防止の決め手に

 最近、「活性酸素」という言葉がマスコミはもちろん、日常生活でもひんぱんに間かれるようになってきました。語感からすると「活性化した酸素」ですから、とっても体によさそうに思えますが、事実はまったくの正反対。実はこの活性酸素こそが老化の真犯人であるらしいことが、最近の研究で明らかになってきたのです。実際、その凶悪ぶりはすさまじいもので、体におよぽす悪影響は計り知れません。アンチエイジングを考えるとき、活性酸素の害を防ぐ「抗酸化」は絶対に避けては絶対に避けては通れない課題なのです!

活性酸素とは簡単にいうと、血中に取り込まれた酸素がエネルギーに転換する過程で発生する非常に凶暴な酸素のことです。体内に取り込まれた酸素の3%が活性酸素に変わるという研究報告もあります。活性酸素は一方的な悪役というわけではなく、体内に侵入した異物を撃退するという大切な役割も果たしています。しかし、増えすぎると正常な細胞に攻撃を加えて酸化させてしまう作用があり、これが体の老化を促進する原因になるわけです。

酸化というのは、リンゴの切り口をほうっておくと茶色く変色するのと同じ作用で、簡単にいえば体の「サピ」のことです。鉄などの金属をサピつかせるのも、活性酸素のしわざです。
活性酸素が増えると、体内の「サビ」も増え、全身がサピついていくことになります。なかでも怖いのが血管のサピつきです。活性酸素は悪玉コレステロールや中性脂肪を酸化し、血管壁にこびりつかせてしまうというとんでもない悪さをします。
こうなると、血管は硬く、もろくなり、動脈硬化を起こしてしまいます。動脈硬化はいうまでもなく、命にかかわる心臓病や脳卒中の元凶です。「老化は血管から始まる」という言葉の裏には、こうした医学的なメカニズムがあるのです。

体内の活性酸素を増やす原因はいろいろありますが、ワースト3はストレス、紫外線、タバコといわれています。そのほか大気汚染、放射線、激しい運動、魚の干物などに含まれる過酸化脂質なども要因になります。
活性酸素の害を防ぐには、こうした原因を取り除くことが第一です。ストレス解消、紫外線対策、禁煙など、それぞれに工夫してしっかり実践しましょう。とくに現代人が避けて通れないのがストレスです。過度なストレスを受け続けると、活性酸素を産生するホルモンの分泌が増えるのと同時に、緊張で血管が収縮して血管の老化が促進されます。くれぐれも注意したいものです。

なお、激しい運動は活性酸素を急増させます。運動はあくまで体に負担にならない有酸素運動を中心に、無理なく楽しく続けましょう。

活性酸素を撃退する栄養素の代表は、ビタミンCとEです。ビタミンCは体内の水分の中で、Eは脂質の中で、それぞれ活性酸素の「退治」をしてくれます。また、活性酸素を退治したビタミンEは、そのとたんに自分も活性酸素と同じような性質を持つ物質に変化してしまいますが、すぐそばにビタミンCがあれば、その物質に作用して元のビタミンEに戻してくれます。CとEはそういう協力関係にあるので、いっしょにとるように心がけましょう。

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ビタミンCは野菜やイチゴ、レモンなどの果物類、ビタミンEはウナギやナッツ類、植物油などに多く含まれています。どうしても不足気味の人は、サプリメントで補給するようにしましょう。また、最近では赤ワインのポリフェノールをはじめ、緑茶のカテキン、ごまのセサミノール、大豆のイソフラボンなどの抗限化成分に注目が集まっています。和極的にとって、アンチエイジングに役立てたいものです。