健康食品の栄養素を見極める

 粋のいい働き蜂が自分らの女王蜂のために生成し続け、最期まで女王蜂だけが摂取可能な価値あるものがローヤルゼリーなのだそうです。66種類もの栄養素がバランスよく含有されているのだそうです。ミツバチらにとっても無くなはならないものでありつつ、ヒトの身体にもたくさんの好影響が望めると言われている素晴らしいもの、これこそがプロポリスの姿です。人々の体内でいろいろな働きが円滑にできるためには、いくつもの栄養素を必要としていて、栄養素の1つが欠けてもスムーズに代謝が行われなくなり、身体に支障が出ることも無きにしも非ずです。ストレスでいっぱいになると、心身にネガティブな影響が出る結果となるでしょう。簡単に風邪をひいたり血圧が上がることも。女性だったら生理不順になるおそれもあるのではないでしょうか。

便秘の改善法の1つとして、腹筋を鍛錬するのがベストだと提案する人がいるのは、お腹の筋肉が衰退しているので、しっかりとした排便が簡単にできない人もいるからなのです。

市販されている健康食品の入っている箱などには、栄養成分が記載されています。常用を決心する前に、「どのような健康食品が要るのかどうか」をしっかりと考えることが必要です。生活習慣病を発症する主な原因は、普通は生活の中での行動、または嗜好が主流です。生活習慣病を生じやすい性質を備えていたとしても、生活スタイルを良くすることによって発症を防ぐことができるでしょう。簡略にいうと、消化酵素とは、食べ物を分解してから栄養に変化させる物質を言うそうです。代謝酵素なるものは栄養を熱量へと変え、アルコールなどを中和させる物質です。

ローヤルゼリーには40を超えるという種類の栄養素が入っているので、栄養価がとても優れ、いくつもの効用を望むことができると確認されているようです。美容関連、そして疲労した身体に対しても効果的だと言われています。

社会の人たちは多様なストレスに、回りを囲まれて暮らしています。本人にはストレスのせいで、身体の中で不調を訴えても無視してしまうこともあると言えます。この黒酢の人気が上昇したポイントはダイエット効果でしょう。黒酢に含有される必須アミノ酸が脂肪分を減量したり、筋肉増量させるという作用などがあると考えられているのです。プロポリスには強力な殺菌力があり、だからミツバチがこの物質を巣をつくるのに活用しているのは、巣を壊してしまいかねないウイルスや微生物などから守るのが狙いに違いないと理解されています。通常、ゴムボールを指でぐっと押してみると、そのボールはゆがんでしまう。これが「ストレス」を受けた状態だと推定できる。一方、指は「ストレッサー」の役目をおっていることになっている。
誰一人として逃避できないのが、ストレスとの付き合いだ。であれば、ストレス要素に健康状態が悪影響を受けることのないように、食生活などを改善することがカギとなる。

現代人のパートナーにもなっているサプリメント

 サプリメントとはその名のとおり栄養の補助食品のことで、食事だけで十分にとれない栄養を補うために開発されたものです。

体の栄養は本来、食事からとるのが当たり前です。食事以外から補助的にとるのはある意味で邪道といえなくもありません。しかし、それは食事で必要な栄長が十分に摂取されている場合の話です。現代人の食生活をみてみると、朝食は抜き、昼は外食で井物やコンビニ弁当、あるいはダイエットのためサラダのみ、夜は酒のつまみとラーメンなどというのが典型的なところ。これでは食事だけで十分な栄養をとることはとても望めません。もちろん、そうした食生活がすぐに改善できるのであれば、なんの心配もないのですが、そうおいそれといかないのが現実です。となると、なんらかの形で、不足した栄養分を補う必要が出てきます。そこで、サプリメントの出番です。

サプリメントの栄養素は、ほほ次のように分類されます。それぞれに心身への作用、効能がまったく異なりますから、基本だけは押さえておきましょう。

・ビタミン・ミネラル
 微量栄養素と呼ばれるもので、体内エネルギーを発生させる糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素の代謝を助けるなど、主に体内の化学反応をスムーズに、バランスよく進めるのに不可欠な役割を果たします。現代人が不足しがちな栄養素の代表です。

・たんぱく質・アミノ酸
 たんぱく質は人間の筋肉や骨はもちろん、心臓や脳などの臓器、皮府、髪など、あらゆる細胞の構成要素になっています。このたんぱく質を構成する最小単位がアミノ酸で、合計却種類あります。このうち8種類は体内ではつくることのできない必須アミノ酸で、常に食事などで補給する必要があります。不足すると、細胞の生成に支障をきたしてしまいます。

・食物繊維
 消化できない食物成分で、それ自体は非栄養素ですが、腸壁など体内にたまった老廃物を掃除してくれることから、「第二の栄養素」と注目を集めました。便秘や肥満防止をはじめ、動脈硬化や大腸がんの予防にも大きな威力を発揮します。

サプリメントがもっとも普及しているのはアメリカだといわれています。1977年に提出された「マクガパン・レポート」で、米国民は食生活が間違っている、薬や手術に頼り過ぎているなどという警告がなされました。
それがきっかけとなってビタミンブームが巻き起こり、90年代に入ると、全困民の印%以上がサプリメントを活用するようになったといわれています。

その流れに乗って、日本でもサプリメントが広く普及してきたわけです。
さて、そんなサプリメント先進国のアメリカで、しかもアンチエイジングにかかわる研究をしている医師、専門家たち本人は、一体どんなサプリメントを愛用しているのでしょうか。ちょっと気になるのでのぞいてみると、これが実に千差万別。それぞれの体質や体調などを考え、目的に応じて円分なりにチヨイスしているのがわかります。ただ、そのなかで、必ず入っている成分が2つだけありました。それはビタミンCとE。この2つは、いっしょにとることで相乗効果を発揮するビタミン。アンチエイジングをめざすには欠かせないサプリメントといえそうです。これらを含め、注目を集めているサプリメントと、その効果を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。医師の処方がないと手に入らないものもありますので、担当医などとよく相談するようにしましょう。
ビタミンC 張りのある肌をつくるコラ1ゲンの合成に欠かせないビタミン。また、アドレナリンなどの生成も促進するので、ストレス耐性も高めてくれます。不足すると肌が荒れ、かぜなどの感染症にもかかりゃすくなります。

抗酸化が老化防止の決め手に

 最近、「活性酸素」という言葉がマスコミはもちろん、日常生活でもひんぱんに間かれるようになってきました。語感からすると「活性化した酸素」ですから、とっても体によさそうに思えますが、事実はまったくの正反対。実はこの活性酸素こそが老化の真犯人であるらしいことが、最近の研究で明らかになってきたのです。実際、その凶悪ぶりはすさまじいもので、体におよぽす悪影響は計り知れません。アンチエイジングを考えるとき、活性酸素の害を防ぐ「抗酸化」は絶対に避けては絶対に避けては通れない課題なのです!

活性酸素とは簡単にいうと、血中に取り込まれた酸素がエネルギーに転換する過程で発生する非常に凶暴な酸素のことです。体内に取り込まれた酸素の3%が活性酸素に変わるという研究報告もあります。活性酸素は一方的な悪役というわけではなく、体内に侵入した異物を撃退するという大切な役割も果たしています。しかし、増えすぎると正常な細胞に攻撃を加えて酸化させてしまう作用があり、これが体の老化を促進する原因になるわけです。

酸化というのは、リンゴの切り口をほうっておくと茶色く変色するのと同じ作用で、簡単にいえば体の「サピ」のことです。鉄などの金属をサピつかせるのも、活性酸素のしわざです。
活性酸素が増えると、体内の「サビ」も増え、全身がサピついていくことになります。なかでも怖いのが血管のサピつきです。活性酸素は悪玉コレステロールや中性脂肪を酸化し、血管壁にこびりつかせてしまうというとんでもない悪さをします。
こうなると、血管は硬く、もろくなり、動脈硬化を起こしてしまいます。動脈硬化はいうまでもなく、命にかかわる心臓病や脳卒中の元凶です。「老化は血管から始まる」という言葉の裏には、こうした医学的なメカニズムがあるのです。

体内の活性酸素を増やす原因はいろいろありますが、ワースト3はストレス、紫外線、タバコといわれています。そのほか大気汚染、放射線、激しい運動、魚の干物などに含まれる過酸化脂質なども要因になります。
活性酸素の害を防ぐには、こうした原因を取り除くことが第一です。ストレス解消、紫外線対策、禁煙など、それぞれに工夫してしっかり実践しましょう。とくに現代人が避けて通れないのがストレスです。過度なストレスを受け続けると、活性酸素を産生するホルモンの分泌が増えるのと同時に、緊張で血管が収縮して血管の老化が促進されます。くれぐれも注意したいものです。

なお、激しい運動は活性酸素を急増させます。運動はあくまで体に負担にならない有酸素運動を中心に、無理なく楽しく続けましょう。

活性酸素を撃退する栄養素の代表は、ビタミンCとEです。ビタミンCは体内の水分の中で、Eは脂質の中で、それぞれ活性酸素の「退治」をしてくれます。また、活性酸素を退治したビタミンEは、そのとたんに自分も活性酸素と同じような性質を持つ物質に変化してしまいますが、すぐそばにビタミンCがあれば、その物質に作用して元のビタミンEに戻してくれます。CとEはそういう協力関係にあるので、いっしょにとるように心がけましょう。

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ビタミンCは野菜やイチゴ、レモンなどの果物類、ビタミンEはウナギやナッツ類、植物油などに多く含まれています。どうしても不足気味の人は、サプリメントで補給するようにしましょう。また、最近では赤ワインのポリフェノールをはじめ、緑茶のカテキン、ごまのセサミノール、大豆のイソフラボンなどの抗限化成分に注目が集まっています。和極的にとって、アンチエイジングに役立てたいものです。

老化の真の原因 老化現象とはなんでしょうか


 老化の真の原因がなんであるか、その犯人探しはともかくとして、「老い」はだれにも確実にやってきます。歴史上、これを避けることができた者はひとりとしていません。その方で、老化がだれの身にもまったく平等にやってくるかというと、けつしてそんなことはありません。ある人には早めにきて、ある人には遅れてゆっくりとやってきます。そこに老化という現象の不可思議さと、人間存在の多様性があるような気がします。

しかし、考えてみれば、老化が数式ですべて割り出せるような画一的なものであったなら、老化についてあれこれ論じても無意味ということになりかねません。、確実性があるからこそ、人類は大昔からなんとかコントロールする方法はないものかとあれこれ知恵を絞ってきたわけです。

それにしても、老化にはかなりの個人差があります。同じ年齢なのに、見るからに若々しい人、見るも無残に老けてしまっている人など、実にさまざまです。ここではその理由の医学的探究はおくとして、人間には2つの年齢があると考えてはどうでしようか。ひとつはいうまでもなく、生まれてから重ねてきた実際の年齢で、いわゆる「暦年齢」といわれるもの、そしてもうひとつは、現在の心身の状態を表す年齢で、「リアルエイジ」と呼ばれるものです。

問題はもちろん、リアルエイジです。その算定方法に国際基準などがあるわけではなく、現在、いろいろな医療機関や団体が独自の算定方法を発表しています。いずれも多数の質問項目に答える形式になっています。質問項目には、たとえば、「毎朝、しっかり朝食をとる」「毎日、泊分はウォーキングをする」などがあり、これらに「はい」と答えることで、リアルエイジは若返っていきます。といって、いくら健康的な生活をしている人でも、リアルエイジが暦年齢を20歳も30歳も下回るということはあり得ません。リアルエイジはコントロールできるといっても、もちろん限度があります。

いずれにせよ、はっきりいえるのは、暦年齢はだれもがまったく同じべースで重ねるしかないのに対し、リアルエイジは自分の努力で若返らせることができることです。
アンチエイジングを実践しようとするとき、対象になるのは自分ではどうにもできない暦年齢ではなく、コントロール一日能なリアルエイジであることは明らかです。それは同時に、アンチエイジングの目標が「不老不死」にあるのではないことを意味します。暦年齢がコントロールできるものでない限り、不老も不死もあり得ません。
問題はいかに老化の速度を遅らせ、リアルエイジを若返らせるかで、それがアンチエイジングの目標になります。

人間の寿命は100歳を越えるのが当たり前?

 そもそも人間は何歳まで生きられるのでしょうか。この問題をめぐっては科学的な研究のほか、さまざまな民間伝承なども伝えられていて、まことに興味が尽きません。

「オールドパー」をご存じの方も多いでしょう。ウイスキーの銘柄で本格的なスコッチで、ラベルには赤い帽子をかぶった老人が描かれています。実は、このラベルの男、ただの「パーおじさん」と思ったら大間違い、超のつく快人物だっ
たのです。なんと80歳までは独身で、120歳で何度目かの結婚をし、間もなく一子をもうけ、間歳まで立派に畑仕事に励み、130歳で天寿を全うしたというのです。

そんな馬鹿なと思う方は、英国のウエストミンスター寺院に行ってみてください。かのオールドパーは偉大な政治家や画家、詩人、科学者たちの間に丁重に葬られ、上記の来歴までしっかりと記されているといいます。もっともこんな荒唐無稽な話をあたかも史実のごとく仕立てるのは、イギリス人独特のユーモアかもしれませんが。パーおじさんはともかくとして、最近の生物学者を中心にした科学的な研究によると、人間の寿命は凶歳というのが定説になりつつあるようです。いろいろな動物を調べると、等動物、高等動物を間わず、一人前(成人)に達するのにかかる年齢を6倍したのが、その動物(種)の寿命の限界になるらしいということがわかってきたのです。

人聞が20歳で成人に達すると考えれば、6倍して120歳が最長寿命ということになるわけです。ちなみに正確な記録が残っている限りでは、世界の最高齢者は1997年に印歳で亡くなったフランスのジャンヌ・カルマン夫人とされています。
最長寿命は120歳としても、実際の人間の平均寿命は初世紀の半ばまで50歳ほどでした。それがいま、日本人の平均寿命(2017年調べ)は男性が78歳、女性が88歳まで伸びています。この伸びは世界的なものですが、これだけ急激に伸びた理由は第一に小児の死亡率の激減、第一に中高年の寿命の延びです。いずれも医学の進歩が背景にあることはいうまでもありません。

老化の定義を知っておきましょう。

 そもそも老化とはなんなのでしょう。私たちは円常の会話で老化や加齢、寿命といった言葉をよく口にしますが、改めてその定義を問われると、はたと答えに詰まってしまいます。はっきり定義しないまま、なんとなく使っていることに気づかされます。
車を例にとってみましょう。古くなると、ガタがきたとか、ポンコツになったなどという言い方をします。しかし、車の古さを表現するのには、大きく分けて2とおりの基準があります。ひとつは年式です。凶年前のモデルは、どんな乗り方をしようと10年前のものには違いありません。もうひとつは走行距離です。こちらは車の現在の状態をより正確に表します。10年前のモデルでも、数千キロしか走っていない車もあれば、発売間もない最新モデルでも3万キロも走っている車もあります。

こう考えると、車の年式に当たるのが人間の「暦年齢」、現在の体の状態を表す走行距離に当たるのが「生物学的年齢」ということになりそうです。整理すれば、人間は加齢(暦年齢)とともに老化(生物学的年齢)が進み、最後に寿命(死)を迎えるといっていいでしょう。その意味では、アンチエイジングを従来のように「抗加齢」と訳すのは誤りで、「抗老化」とするのが正しいと思われます。
つまり、時計の針を戻したり止めたりするのではなく、進む速さを遅らせるのが実態に即しているからです。

アンチエイジングの原因となる老いについて

若さとは、実にいいものです。人は人生の秋を感じれば感じるほど、若き日を懐かしく思い起こすもののようです。あのころに戻れたらと、心から思える至福のときが、さまざまなシーンとともに鮮やかによみがえってくる人も多いことでしょう。心身に活力がみなぎり、未来は可能性にあふれでいました。万巻の書を読破する気概は揺るほどなくして生命の神秘も解き明かされ、社会の不正もすべて正されるはずでした。チャレンジすれば、すべては成し遂げられる、それが仲間たちとの問に流れる暗黙の了解でした。

しかし、青春はまた、「美しき惑いの年ごろ」でもあります。受験の失敗、友の裏切り、失恋、輝きがあれば影があるように、若さには必ず挫折がついてまわります。

若いがゆえのフラストレーションは親、大人、社会への反発となり、反体制運動への火種となりました。これが内へ向かえば、現在のような不登校や家庭内暴力、ひきこもりなどになっていきます。

青春は社会へ出る準備期間であり、その不安定さが理想と現実のギャップに目もくれずに突っ走るエネルギーになっているのかもしれません。それだけに青春を「卒業」して社会に出るころには、社会の矛屑に対して立ち向かう意欲を失い、醜い妥協さえ試みるようになります。晴れて、大人の仲間入りというわけです。若返りとは、アンチエイジングとは、そんな青春の時代に向らを引き戻すことなのでしょうか。それは果たして可能なのでしょうか。

青春時代の狂熱が去り、ふと気づいたときには、老いが静かに忍び寄ってきています。しばしば私事をはさんで恐縮ですが、老いは実感を抜きには語ることのできないものです。ご容赦をいただきたいと思います。

いまでもはっきり覚えている老いの自覚体験は、ある朝、ヒゲを剃ろうと思って鏡に向かったときのことでした。なんと、ヒゲの中に数本の白いものを見つけたのです。

50歳を過ぎたころでしょうか、それまで年齢など意識したこともなかったのに、まさに肉体に裏切られた思いがして、激しいショックを受けたものです。

その当時、いまでいうアンチエイジングの先駆けで、形成外科医として女性たちのシワ仲ぱしの手術にかかわっていました。内心では、たかがシワの1本や2本で回復に1週間も10日もかかる手術を受けるなんてと、医師としてあるまじき感想を抱きながら、時日毎日、シワを吊り上げては切り取っていたものです。
しかし、自分のヒゲの中に白いものを見つけて、いっぺんに目が覚めました。男の自分がこんなにショックを受けるのだから、女性にとってシワの1本2本がいかに大問題であるか、実感として理解できたのです。

以後、老いは確実にやってきました。まずはお定まりですが、人の名前がすぐに出てこなくなります。時差ボケも激しくなり、日本と欧米との問の移動で、それまでは感じたこともなかったのに、治すのに1週間もかかるようになっていきます。体力も確実に落ち、学会などで週末がつぶれると、翌週にできめんに響くようになりました。
しかし、こうした老いの兆候がいかにたくさん出てきても、自覚できているうちはまだ救いがあるように思えます。問題は自覚そのものが老いてしまい、なくなっていくことではないでしょうか。その代表的症状に次の2つがあげられます。

まずは、頭の固さです。年をとると、「あいつは動脈硬化がきてるから・・・」などと、多くの人が頭の柔軟性を失うようにいわれます。

しかし、これは本当でしょうか。事実なら、動脈硬化が脳の機能の柔軟性を奪うという確たる証拠を示してほしいすかものです。逆に、年をとって丸くなったとか、酸いも甘いも噛み分けるようになったなどという表現もよく耳にします。確かに新しい事態に対応する能力は欠けていくかもしれませんが、必ずしも全員の頭が固くなるというわけではないように思えます。

もうひとつは、嫉妬心です。加齢とともにすべての能力が衰えていくなかで、目の前には次代を担う若者たちが立ちふさがってきます。そこで老いたライオンのように自らの身を守ろうとすることが嫉妬心につながるのでしょう。嫉妬などしていないと叫ぶお年寄りほど、頭の柔軟性を欠いている例が多いのは確かなようです。